2011年Pharmaduleは森松に買収され、スウェーデンにPharmadule Morimatsuが設立されました。その後、プロセスモジュールから建屋モジュールへと事業を拡大しました。Pharmduleは製薬およびバイオエンジニアリング業界における建屋モジュールのグローバルリーダーです。
1986年の設立以来、Pharmaduleは世界中の製薬・バイオ医薬品業界において80件以上の生産施設を納入し、さらに300件以上のエンジニアリング設計及びソリューションバリデーションを提供しています。
建屋とプロセスを組み合わせることで、プロセス、運転、保守、省エネルギーなどの要件を統合的に考慮し、プラント全体のレイアウトや生産プロセスの最適化に適しています。同時にプロジェクトのコミュニケーションインターフェースが減ることで、コスト、品質、納期をより容易に管理できるようになります。
建屋モジュールソリューションにおいて、世界40か国以上に輸出実績があり、多くの大手製薬企業で使用されています。Pharmadule Morimatsuが提供する建屋+プロセスのモジュールは業界のベンチマークとなっています。
モジュールの大部分は弊社の工場内で製造されます。そのため、整った環境下での製造が可能となっています。
医薬品、バイオ医薬品、日用消費財におけるモジュールエンジニアリングに注力しています。モジュールソリューションはプロジェクト全体の75-80%を弊社の工場内での製造を可能にします。
モジュールのメリット:
• 納期の短縮
• プロジェクト実施における予測可能なリスクの低減
• 包括的なターンキーソリューション
• 費用対効果の向上
• フレキシブルソリューション
• 高品質とGMP適合性
• 予測可能性の向上
MODULAR DRIVERS

市場投入時間
モジュールソリューションは複数の作業を並行して進めることで、製造設備の納期を短縮することが可能です。プロジェクトによりますが、従来の方法と比べて3~12か月の短縮が可能になります。
市場投入時間の短縮
この方法により、投資の回収を張らま、NPV(正味現在価値)を高めます。
モジュールの短納期の特性を活かし、製造の開始を遅らせることができ、プロセス開発に十分な時間を確保することで、プロセス変更による、手直しを避けつつ、市場需要と投資回収を両立することが可能です。
素早く納品できることを誇りに思っており、これまでPharmaduleが築いてきた価値をこれからも提供し続けます。
予測可能性
工場内で製造することにより、プロジェクトが計画通りに進む確実性を高めます。
管理された環境でのオフサイト建設に基づく当社の納入モデルは、プロジェクト成功を保証します。
予測可能性はプロジェクト成功の重要な要素
高い予測可能性により、新薬製造設備を予定通りに稼働させ、重要なプロセスシステムが仕様通りに機能し、患者への薬品供給を確保します。
設備投資は事業運営にあたって重要な意思決定であり、その成果を予測できるかどうかは非常に重要です。
予測可能性とは、お客様が期待するものを、期待する時期に提供することを意味します。
オフサイト製造
製薬業界での豊富な経験により、屋内の管理された環境下で製造を行い、効率的な作業手順にしたがって、生産を行うため、モジュールソリューションは製造におけるリスクを抑えます。
製造設備は工場内で製造されると同時に、現場では基礎工事やインフラが整備されます。そのため、モジュールは現場で迅速に据付、試運転、バリデーションが行われます。
全体の75~80%は当社の工場内で製造されます。これにより、作業が天候の影響を受けず、安全で管理された環境下で行われ、現地のリソースに依存しません。
工場内で最大限の作業を行うことで、現場での作業・検証時間を大幅に削減します。
当社のモジュールコンセプトはお客様に以下を提供します:
• 迅速なプロジェクトの遂行
• 低リスク
• 計画通りの実行
• 柔軟性

工場内組立
モジュールのフレームがブラスト処理、塗装されたのち、過重を吸収し作業に適した堅固な床にするため、コンクリートを打設します。
その後、配管とHVACダクトの設置とその他設備の設置がされます。
壁が取り付けられた後、扉、窓、天井が設置されます。プロセス設備やユーティリティ設備も設置されるため、工場内でシステムの試運転が可能です。

モジュールコンセプト - Step by Step
80以上の施設を納入した経験に基づき、納期通りかつ予算内で製造するための、納入プロセスがあります。