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森松ライフサイエンス

お客様のニーズ ・ 当社の原動力
エンジニアリング設計

新しい製造施設の計画、プロセス設備のアップグレード、または拡張を検討する際、それはすべてプロセス設計から始まります。 プロセスを理解し、それをcGMPに準拠した施設設計に変換できることが重要です。

製造プロセスが決定されると、当社のプロジェクト設計とエンジニアリングプロセスが開始します。コンセプト設計、基本設計、詳細設計を通じてプロジェクト設計を成熟させます。当社の設計プロセスは、最新の設計ソフトウェアと建築情報モデリング(BIM)システムを使用し、厳格な設計プロセスを確保します。

コンセプト設計

ユーザー要求仕様書(URS)に基づいて、お客様のプロジェクトを概念化します。コンセプト設計では、製造プロセスにおけるユニット操作を記述するプロセスフロー図を作成します。プロセスが定義されると、プロセスアーキテクトがレイアウト配置を開始し、エリア分類、設備配置、人及び材料の流れを検討します。
プロジェクト実行アプローチの草案が、納期計画と価格見積もりとともに作成されます。
当社は、予測可能なプロジェクト実行を確保するため、早期にリスクを特定し、最高の運営基準が満たされるよう柔軟性に対処するお手伝いをします。この段階を適切に実行することは、費用対効果が高く成功した施設プロジェクトの実施への鍵になります。

基本設計

基本設計ではプロセス、計装、ユーティリティに関するP&IDが作成され、各設計分野ごとの詳細な仕様書や図面が作成されます。これらはすべてBIM(Building Information Modeling)の3Dモデルに統合されます。また、詳細なプロジェクト計画、施工可能性調査が策定されます。
詳細なプロジェクト計画と調達計画はプロジェクト実行のサポートとマネジメントに役立ちます。
設計プロセス全体を複数回レビューすることで、設計要求を確実に満たします。

詳細設計

詳細設計では基本設計に基づき、設備の製造及びドキュメント作成に必要となるすべての詳細仕様書、製作図、施工図が作成されます。
3Dモデル(BIM)はすべてのデータを一元管理できます。
さらに当社のERP(Enterprise Resource Planning)によりプロジェクトの開始から完了に至るまで、エンジニアリングデータをデジタルで連携させるシステムが実現できます。